入浴剤って効果あるの?ポイントはその選び方にあった!
2016/06/07
入浴剤の効果は知っていますか?
正直そんなにわからない!という方も多いのではないでしょうか?
せっかく使うなら、入浴剤の効果を知りましょう!この記事で入浴剤の選び方や考え方が、きっと変わると思いますよ。
今回はお風呂に入浴剤を入れるときの選び方、入浴剤でどんな効果を得られるのか、皆さんにお伝えします!
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効果を実感するなら選び方がポイント!
入浴剤を使うなら、やっぱり効果を実感したいですよね!
そのためには、何に特化した入浴剤を使うのか?
がポイントになってくるんです。
スキンケア効果が得られる入浴剤は、肩こりの症状をやわらげたい人には向かないということですね。
市販の入浴剤は、3つの種類に分けられるのを知っていますか?どの種類にするかが選ぶ時のポイントです。
商品の裏を見るとこのような表示が書いてあるはずですよ。
- 医薬部外品
- 浴用化粧品
- 雑貨
入浴剤を使うなら「医薬部外品」か「浴用化粧品」がおすすめなんです!
その理由はこちらです。
医薬部外品とは、簡単にいうと「薬ではないけど薬のような感じ」というイメージですね。
医薬部外品の商品には厳しい規制があり、あせも、冷え性、肩こり、腰痛などの症状がやわらぐ、という効果がある商品なんです。なにかしら辛い症状がある方は、こちらの医薬部外品と書かれている入浴剤を使うといいですよ。
浴用化粧品は他にも「入浴用化粧品」とか名称が少し変わっているものもあります。こちらにもきちんとした規制があり、その効果は主に、肌をキレイに保つ、うるおいを与える、など美肌成分などに限定されますよ。
乾燥肌が気になる、美肌効果でつるつるになりたい!という方におすすめですね。
雑貨というのは、お湯の色や香りを楽しむ程度という感じで、特別な肌の潤いや、痛みの緩和などの効果はありません。香りなどでリラックス効果は得られるかもしれませんね。
パッケージにも「雑貨」と書いていない商品もあります。商品に何も書いていなければ、部類は雑貨と思っていいでしょう。
入浴剤を買う時には、自分の症状に合う「医薬部外品」か「浴用化粧品」の商品を買いましょうね。
そうすればピンポイントで効果を実感できるはずです。
私は整体に行くほど肩こりがつらいのですが、毎日肩こりに効く入浴剤を使うと、次の日の状態がかなり違います。
入浴剤は「医薬部外品」か「浴用化粧品」を選ぶと、自分が気になる症状に効果を実感しやすいのでおすすめです。
そして入浴剤は入れるだけでなく、実は効果的なお風呂の入り方をしていないと、最大の効果を得られないんですよ!
時間を気にしないと、意外と湯船に浸かっている時間は短かったりします。こちらの記事で、お風呂の効果的な入り方を説明してあるので、合わせてご覧くださいね。
入浴剤は何種類か用意しておいて、その日の自分の気分や体調に合った入浴剤を使い分けて、継続して使うのが効果的なので、おすすめですよ。
効果を実感できる入浴剤の選び方がわかったところで、早速入浴剤にどんな効果があるのかをご紹介します!
市販の入浴剤の効果
入浴剤の効果って、意外と知られていなかったりするんですよね。
私の主人は、良い香りだし身体が温まるんでしょ?と言っていました笑
もちろんそれもありますが、他にもたくさんあるんですよ。この効果を知れば、入浴剤選びも楽しみのひとつになるかもしれません。
入浴剤を使うことで、種類によって6つの効果を得られるんです。
- 温浴効果
- 保湿効果
- リラックス効果
- 血行促進効果
- 清浄効果
- 清涼効果
炭酸ガスや、温泉ミネラルを含んだものは血行が良くなるんです。入浴剤の成分が身体にベールを作りますので、保温効果が高まります。
さら湯と比べると、湯上りのポカポカさが違います。
その結果、冷えの緩和も期待できますね。
スキンケア系の入浴剤は、肌がなめらかになったり、しっとりとする効果があります。
背中などは手が届きにくいですが、保湿成分が入っている入浴剤なら、全身のスキンケアができますよ。乾燥する季節に良いですよね。
ちなみに液体タイプの入浴剤は、ほとんどが保湿効果がメインです。
自分の好みの香りや色で、気分的なリラックス効果を得られます。リラックスすると副交感神経が働きますので、血行も良くなりますし、さまざまな症状の改善の手助けになりますね。
ラベンダー、カモミール、ベルガモットの香りはリラックス効果を期待できますよ。
炭酸ガス系の入浴剤成分で、血行が良くなりますよね。それにより温浴効果を得られます。
血行促進効果でさまざまな痛みの緩和にもなるので、その結果痛みで伴ったストレスを減らすこともできますよ。
湯船に浸かるだけでも皮膚の汚れは落ちますが、入浴剤の成分で重曹が入っている場合には、効果が更に高まります。
これは主に夏用の入浴剤ですが、クール系の入浴剤を使うとメントールなどの成分で、湯上りが涼しく感じられますし(実際に身体が寒くなる訳ではありません)、重曹が多く入っているものも多いので、身体がさっぱりとします。
女性には嬉しい効果がたくさんありますね!
ひとつの効果がいろいろな効果とつながって、良い循環になるのがわかると思います。
ここまで、入浴剤の効果について詳しくお話ししましたが、入浴剤を入れるときに少し気を付けたいポイントもあるので、次をみてみましょう。
気を付けることは?
市販の入浴剤を入れるとき、どんなことに気を付ければよいのでしょうか?
- すぐに使う
- お風呂に入れるのは1種類
- 浴槽の確認
- 残り湯で洗濯をしない
- 入浴剤の注意書きを読む
未開封でも何年も経過したり、開封後放置しておいた入浴剤は、品質が低下していることもあります。
品質の低下で使えないことはないですが、何年も放置せずすぐに使うのがおすすめです。
複数の入浴剤を同時に入れるのはやめましょう。あれもこれもといろいろと混ぜると、本来の効果が得られない可能性もあります。
これって足りないんじゃない?と感じることもあるかもしれませんが、適量になっているので入れすぎにも注意ですよ。
大理石や木製など、一部の特殊な浴槽に入浴剤を使うと、浴槽を痛める可能性もあるので、使用しないようにしましょう。
24時間風呂にも使えなかったりするものも多いですよ。
残り湯でも、洗濯に使えるようになっている入浴剤がほとんどですが、つけおき、おろしたての衣類などは着色する可能性もあります。
残り湯には雑菌も多いので、基本的には使わない方がいいですよ。
入浴剤の種類によっては、追い炊きで故障するものもあるので、注意書きをよく確認してくださいね。
この故障に関しては、かなりのお金がかかります。
まとめ
入浴剤の効果って身体に嬉しいことばかりですよね。
湯船につかる時に入浴剤があれば、気持ち的なリラックス度は高くなると言われています。
その日の体調にぴったりな入浴剤を継続的に使うことで、効果を実感できるはずですよ。
すぐに上がらず、湯船にのんびり浸かって入浴剤を楽しんでくださいね!