ハロウィンに手作りのお菓子簡単5選!子供も一緒に作れるか実践!
2016/10/01
もうすぐハロウィンですね~!
簡単な手作りのお菓子なら、子供と一緒にできるかな?とお考えの方もいるでしょう!
いつもなら見ているだけの子供ですが、今回はめいっこで3歳の子にお菓子作りを手伝ってもらいました。
ネットや本を見れば、見た目もかわいいお菓子の数々で「こんな風にできるんだ!素敵~!」
と夢ふくらみますが、普段から趣味程度にお菓子を手作りしていても、子供と一緒に作る!となれば正直…大変ですよ~!
今年のハロウィンには「手作りのお菓子を子供と一緒に作りたい!」という方のために、実際に試した簡単レシピと、どんなところで大変だったか、などご紹介します!
子供と一緒に作るときの参考になれば嬉しいです!
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1 パンプキンプリン
子供お手伝い度★★☆☆☆
かぼちゃの甘さが美味しいプリンですよ!プリンなのにホクホクとした味わいのパンプキンプリンです~!
プリンって手作りならではの美味しさがありますよね。
カラメルソース無しより有りの方が断然美味しいので、カラメルソースは作ってくださいね~!
カラメルソース無しは子供は食べませんでした。
材料・下準備
〇カラメルソース
- グラニュー糖 60g
- 水 大さじ1.5
- 熱湯 大さじ2
〇生地
- 卵 2個
- 牛乳 1.5カップ
- かぼちゃ 正味200g
- グラニュー糖 40g
バター 適宜
下準備
- 生地の卵は室温に戻しておきます。
- 耐熱容器の内側に、手でバターを薄く塗っておきます。
作り方(直径7.5×高さ4.5 160mlの容器4個分)
1.まずカラメルソースから作りましょう!
鍋にグラニュー糖、水を入れ中火にかけます。煮立ってきたら弱めの中火にします。
鍋を回しながらグラニュー糖を煮詰めます。あめ色になるまで焦がしましょう。
火を止めて熱湯を少しづつ加え、鍋をゆすって溶きのばします。
熱いうちに、バターを塗った耐熱容器に入れ、そのまま常温に置いて固めます。
2.鍋に牛乳を入れ、木べらで混ぜながら、弱めの中火にかけます。
煮立ちそうになったら火からおろし、人肌(指をつけてみて熱くない程度)に冷まします。
かぼちゃは水洗いをして、ワタと種をスプーンで取り除きましょう。皮を包丁で切り落とします。
小さく切って、耐熱のボールに入れ、ラップをかけて600Wのレンジで5分くらい加熱します。
3.ラップを外し、かぼちゃに竹串をさしてみて、スーッと通るくらいになったら、熱いうちにフォークの背で滑らかになるまで潰しましょう。
4.別のボールに卵を割り入れて、グラニュー糖を加え、泡立てないように注意しながら、すり混ぜます。
5.卵がほぐれたら、(2)の牛乳を少しづつ加えながら、泡立て器で混ぜ合わせます。
6.(3)のかぼちゃを加えてよく混ぜます。
ボールで受けた万能こし器に生地を少しづつ流し入れ、ゴムベラなどで押し付けてこします。
7.(1)の耐熱容器をステンレス製のバットにのせ、おたまで生地を等分に静かに流し入れます。
表面の小さな泡は、スプーンなどですくいましょう。バットの高さの2分の1ほどまで湯を注ぎ入れます。
8.オーブンの天板に(7)を乗せ、オーブンの下段で40分ほど蒸し焼きにします。
途中、バットの湯が少なくなったら足します。プリンの中央を竹串で刺してみて、生地がついてこなければOKです!
ついてくる場合は、3-5分様子を見ながら蒸し焼きにします。
粗熱がとれたら耐熱容器を冷蔵庫に入れ、1時間ほど冷やします。
9.食べる前に皮で顔を切り取って、乗せれば出来上がり!
子供お手伝いポイント
- 手順3のかぼちゃを潰すところ
2 トリュフ
子供お手伝い度★★★★☆
これは、子供も作っていて楽しそうでしたよ!
そしてなにより……手作りのお菓子で1位か2位を争うくらい簡単です。笑
食べ終わって口にいっぱいココアがついた子供の姿は、まさにお化けのようで(笑)ハロウィンにぴったりかもしれません!
レーズン苦手な主人の分に、こっそり忍ばせたのですが、食感ですぐばれてしまいました。レーズンが苦手な方はなしにしましょう。
材料(10個分)
- 全粒粉ビスケット 6枚(約60g)
- くるみ 20g
- レーズン 大さじ3(無くてもよい)
- 市販の板チョコ 90g
- ココア 適量
作り方
1.全粒粉ビスケットをビニール袋に入れ、麺棒などでたたいたり、ころがして細かく砕きます。
2.くるみは乾煎りして、(強火でちょっとパリッとしたらOK)レーズンは荒くみじん切りにします。
3.市販の板チョコを、60℃の湯せんにかけて溶かします。
4.(1)~(3)をボールに入れて混ぜ合わせます。
5.混ぜ合わせたものを、バットの上に10等分にとりわけ、3㎝ほどの小さな丸に手でまとめます。
6.固まったら、(5)をココアの中に入れ、転がすようにして全体につけます。
子供お手伝いポイント
- 手順1のクッキーを砕くところ
3 かぼちゃケーキ
子供参加度★★☆☆☆
パウンドケーキですが、私はデコペンがとっても苦手です!ここにデコペンでなんでも好きなものを描けば、ハロウィン度が増しますよ!
このケーキはかぼちゃ感が薄かったので、もう少し足してもいいかもしれません!
子供はチョコをとって食べるのが楽しそうでしたね~。
材料(パウンド型18×8×6)・下準備
- 薄力粉 80g
- 強力粉 80g
- ベーキングパウダー 小さじ2
- きび砂糖 50g
- 塩 ひとつまみ
- 卵1個+豆乳 160ml
- サラダ油 60ml
- かぼちゃ 50g
〇かぼちゃのソテー
- かぼちゃ1㎝角切り 120g
- きび砂糖 大さじ1
- サラダ油 小さじ1
- 水 大さじ2
下準備
- かぼちゃのソテー作り
- かぼちゃをつぶす
- オーブンを180℃に温めます。
ソテーの材料を鍋に入れ、中火にかけながら水分がなくなるまで炒め、粗熱を取ります。
かぼちゃを小さく切り、レンジで柔らかくして、つぶします。
作り方
1.大きめのボウルに粉類をふるい入れます。
2.泡立て器で全体をほぐすように混ぜてから、真ん中にくぼみをつけます。
3.くぼんだところに、牛乳と卵を流し入れます。
4.真ん中から円を描くように、泡立て器を動かし、まわりの粉をくずしながら混ぜましょう。
5.半分ほど粉が混ざり、まだふちに残っているところに、サラダ油を加えます。
6.全体をざっくり混ぜます。かぼちゃをつぶしたマッシュを加え、混ぜすぎず粉が見えなくなったら生地の完成です!
7.かぼちゃのソテーの3分の2の量を加え、ゴムベラでざっと混ぜ合わせます。
8.型に流し入れ、残りのかぼちゃを全体に乗せます。
9.180℃のオーブンで約45分焼きます。
子供お手伝いポイント
- 手順1の粉を振るうところ
4 かぼちゃパイ
子供参加度★★☆☆☆
見てわかるように?かぼちゃパイに、最後トッポを刺して見た目「かぼちゃ」風に仕上げています。
パイシートって本当便利ですよ!シャレた感じになりますし、もっと工夫すれば手作りを越えるクオリティーになりますね!
このパイも簡単なのに本格的!これが今回1番かぼちゃを感じられたお菓子です!
材料(12個分)
- 冷凍パイシート 2枚(冷凍庫から出して少し柔らかくしておく)
- かぼちゃ(ここ種とか含めて?) 100g
- 三温糖(メープルシロップでも可) 大さじ1
- バター 10g
- 卵黄 適量
- トッポ 2.3本
作り方
1.かぼちゃはワタや種を取り除き、一口大にカットします。
2.耐熱皿にかぼちゃを並べて、600Wのレンジで5分くらい加熱します。
3.熱いうちに、かぼちゃをつぶして、バターと三温糖を混ぜ合わせます。
4.出しておいたパイシート2枚を、それぞれ12等分に切ります。
オーブンは210℃に温めます。
5.パイシートの半分に、包丁で縦に5本ほど切れ目を入れておきます。(どゆこと?)
6.もう半分には、フォークで穴を開けておきます。
これで、切れ目が入っているものが12枚、穴が開いているものが12枚できますね。
7.穴が開いているシートの中央に、かぼちゃペーストを小さじ1づつのせます。
8.切れ目が入っているシートをかぶせ、フォークで周りを閉じます。
9.天板にクッキングシートを敷き、パイを並べて表面にハケ(ない場合にはスプーンの背でもOK)で卵黄を塗ります。
210℃のオーブンで10分、さらに180℃で15分焼きます。
子供お手伝いポイント
- かぼちゃを潰すところ
型なしココアクッキー
子供手伝い度★★★★★
割と好きな形に作れるので、子供も楽しそうに成型してました!手作りのクッキーって美味しいんですよね~。
室温が高いと生地がゆるくなりやすいので、気を付けてください!
子供の不器用さが逆に良い感じになります。線は結構深めに入れるのがポイントです。
簡単なのに美味しいココアクッキーですよ!
材料(15個)・下準備
- 薄力粉 120g
- 砂糖 50g
- ココアパウダー 20g
- 卵黄 1個
- バター(冷蔵庫で冷やしておく) 70g
- 牛乳 大さじ2-3
下準備
- 粉類を合わせます。
- バターを切る
粉類・砂糖を合わせて、万能こし器で大きめのボウルにふるい入れます。
まな板にオーブンシートを敷いて、バターをのせ1-2㎝に切ります。
作り方
1.粉類・砂糖が入ったボウルにバターを加え、さっと混ぜます。
2.全体が均一になじんで、バターがポロポロになったら、生地を手のひらにのせ、両手でこすり合わせるようにして、さらになじませます。
3.バターがそぼろ状になったら、牛乳と卵黄を加え、ゴムベラでよく混ぜ合わせます。
4.粉っぽさがなくなって、しっとりして、ひとまとめになればOKです!
5.生地を15等分にして、軽く丸めてから指先でつぶし、楕円(かぼちゃのような形をイメージ)の生地に成型します。
オーブンの天板に生地を乗せます。竹串で線を引いてかぼちゃのデザインに描きましょう。
6.オーブンの下段で、15-20分ほど焼いて、こんがりとしたら出来上がり!
子供お手伝いポイント
- 下準備で粉類を振るうところ
- 手順5の成型と、竹串で線を入れるところ
まとめ
3歳の子供と一緒のお菓子作りは、意外と手伝ってくれないなんてこともあります!笑
ですが、とても良い思い出になりましたし、やっぱり子供は潰したり、丸めたりが大得意ですね!
楽しそうだったのでまた来年、少し成長した子供とチャレンジしてみようと思いましたよ~。
手作りのお菓子を全然したことがない方は、まず簡単なレシピからチャレンジするのをおすすめします!
デコレーションで、ハロウィン感を出すといいかもしれません。
今回紹介したレシピは簡単なものですし、定番のものも多いので、ハロウィンには手作りのお菓子作りを楽しんでくださいね~!