出産祝いの相場って親はいくら?他にも関係別で詳しく解説!
2016/08/28
赤ちゃんが誕生すると、本当にうれしいですよね~!あの可愛さたまりません!
産まれてすぐ悩むのは、出産祝いの相場ではないでしょうか?
親から子へはいくらがよいのでしょうか?
親からをはじめ、兄弟、友人などさまざまな関係別に、出産祝いの相場をまとめましたので、悩んでいる方は必見です!
プレゼントでお祝いする場合やお金でお祝いする場合の、ちょっとしたポイントまでご紹介しています!
開くを押すともくじが見られます♪
関係別の金額相場はこれ!
出産祝いとは、その名のとおり、生まれてきた新たな命の誕生をお祝いすることです!
身近な人の出産はそれはそれはうれしいですよね!
産婦さんの親なのか、兄弟なのか、親友なのかママ友なのかなど、お互いの距離感もありますし、様々な関係から相場も変わってきます。
地域や世代によってもばらつきがあり、明確なルールがないのでとても悩ましいのですが、下記を参考にしてくださいね。
関係別でまとめたので、早速みてみましょう!
お互いの両親から子
相場:5万円から10万円
ただし相手の実家と極端に差が出来るのも困りますから、ほどほどにしましょう!
たくさんあげたい気持ちを少し我慢して、その後べつに欲しいものはないか、など相談してもいいですね。
我が家の場合、主人の実家は裕福なのですがお祝いは5万円でした。その他に産後部屋が狭くなったので、引っ越しをしたときになんと数百万円いただきました…!
わたしの両親からは3万円だったので、主人へ申し訳なさや、お返しは一体どうしたらいいのか!?頭を悩ませましたね…。
親の経済状況によって金額はかなり幅が出ますので、相場を知った上で可能な範囲でお祝いしましょう。これから2.3人と生まれることもありますし、ご兄弟がいる方はさらに増えていきますよ!
ちなみに2.3人目でも金額は変えないのが一般的です。
多少の時間差で届くと思いますので、自分の息子さんや娘さんに、相手の親からのお祝いはいくらだったのか、話のついでにやんわりと聞いてみるのもいいかもしれません!
兄弟
相場:5千円から1万円 30代以上の方は1万円目安
20代の方は会社に勤め始めたばかりで経済的に余裕のない方もいるので、無理をせずできる範囲でいいですよ!
かわいいカードも添えたり、おめでとうの気持ちを伝えれるだけで喜ばれますよ。
親戚
相場:3千円から5千円 30代以上の方は5千円目安
ただし親密なお付き合いをされている方は1万円でも良いと思います!
親戚の方のお祝いがご両親のお祝いの金額を超えないように気を付けましょうね。
我が家の失敗談として、まさにこのケースがありました。とても気まずい雰囲気でしたね。渡すタイミングも若干遅めがいいかもしれません。
親友
相場:5千円から2万円 30代以上の方は5千円以上目安
一番仲の良い友人にはたくさんお祝いしてあげたいですよね!
ただし気を付けたいのが、例えば2万円のお祝いをした場合、自分が逆の立場になったときに親友の方はその2万円をベースにお祝いをすることになりますから、ほどほどがよいかもしれません。
2.3人とお子さんがいらっしゃる場合には負担は大きくなりますよ。
親友ですから会う機会も多いはず!
お祝いの金額は相場通りにして、他にはお礼は不要と伝えたうえで、会ったときにちょっとしたプレゼントを渡すなどでもよいでしょう。
友人
相場:3千円から1万円 30代以上の方は5千円以上目安
20代の方は会社に勤め始めたばかりで、経済的に余裕のない方もいるので、無理をせずできる範囲でよいでしょう。
かわいいカードも添えたり、手作りのものは気持ちがこもっていて嬉しいですし、おめでとうの気持ちを伝えれるだけで喜ばれます!
近所
相場:3千円から5千円 40代以上の方は5千円目安
親しくお付き合いしていれば、5千円の他にちょっとしたプレゼントでもおすすめです!
同僚
相場:3千円から5千円 30代以上の方は5千円
同僚の方は周りとばらつきが出ないようにだいたい同じ金額になるようにするといいですよ!
2人目以降
相場:1人目のときと同じ金額
1人目でも2人目でも金額に差が出ないようにしましょう。
まとめて渡すとき
相場:1人少なくとも千円から3000円
複数人で渡すときには金額が多くなりますが、1人あたりが少なすぎるとお返しが大変なので、最低千円程度にしましょうね。
5人で5千円だとお返しが半分だとして2千5百円ですから、それを5人に渡すと悩みますので、ほどほどの金額を心がけたいですね。
お金とプレゼントどちらがいい?
お金にするか…プレゼントにするか…迷う時ありませんか?
どちらもメリットとデメリットがありますので、こちらを参考にお祝いする方にベストなものを選んでください!
お金の場合のメリット・デメリット
メリット
●お返しの相場がつかみやすい
●受け取る側は、自分達の好きなように使えるので助かる
●渡す側はプレゼントに比べ手間がかからない
デメリット
●味気ないと感じる方もいる
初めての赤ちゃんは最初の1.2ヶ月お世話は本当に大変ですし、体調もまだ完全に回復していません。
その中でお返しを考えるのも大変なことですから、お祝いする方も、受け取る方も、お金の方が確実性はあると思います!
プレゼントの場合のメリット・デメリット
メリット
●おめでとうの気持ちが伝わりやすい
デメリット
●すでに持っている可能性もある
●好んでもらえるかわからない
●お返しの相場がつかみにくい
わたしはプレゼントはどれにしようかと考えてくれた気持ちが嬉しかったのと、特に子どもの名前入りのものはとても嬉しかったですね!
自分の子どものために選んでくれたものは思い出のものになります。
我が家は1万円プレゼントが多かったのと、いろいろな出費が重なり、心のこもったプレゼントで嬉しかった反面、家計は少し大変でした。
お洋服の場合サイズやデザインに気を付けましょう!少し大きめはもちろんのこと、そのお洋服が着られるようになるのは、夏なのか冬なのかも大事なポイントですし、2歳ころにやっと着られるようでは遅い印象も受けます!
デザインもそのご夫婦が好まれるようなものを準備するといいですよ~。
いつ渡すの?
訪問する場合には相手の方に都合を確認してから、生後7日から遅くとも1ヶ月以内に渡しましょう。
遠方で送る場合も同様です。
注意することはある?
産後すぐはもう本当に疲れていますし、体調が戻らないです。
初めての出産の方は沐浴、授乳指導など忙しいので、病院に行くのは家族や身近な人だけが一般的です。
自宅に伺うのも、しばらくして落ち着いてから短時間にしましょうね。忙しくてお化粧をしたり身なりを整えることも難しいときもあります。
大人数や幼児を連れていくこともできるだけ避けましょう。授乳もあるので、男性はそのことを考慮した方がいいかもしれませんね。
遅れてしまった場合には
遅れてしまった場合には、遅れたことを詫びたお手紙と一緒に渡すといいですよ!
お祝いなので時期を過ぎてしまっても大丈夫です。2ヶ月くらいのお食い初めに合わせて贈るのもいいかもしれませんね。ただしあまりにも過ぎた場合には、出産祝いではなくて、1歳の誕生日に御祝いとして送ります。
まとめ
出産祝いはただ贈るだけでなく、相手の方が負担にならないように考慮することを忘れずに!
お祝いしたい気持ちはあるけど余裕がないという方は、ほんの気持ちのプレゼントとお返しはいらないよ~!ということを伝えるのもいいかもしれません。
生まれてきてくれた赤ちゃんを、正しいマナーでお祝いしましょう!